福岡・福津のCS60サロン【サンタルーチェ】

オメガ3は皮膚トラブルがあるとき、控えるべし・油編②

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オメガ3は皮膚トラブルがあるとき、控えるべし・油編②

本日も皮膚トラベルと油について書いていきますが

・今まで食べ続けてきたものも

・それによって作られている腸内環境

・体内に蓄積されている毒素や重金属

・皮膚科で処方された内服薬やステロイド

などが大きく関係しています。

という流れから

前回は、食べ物の中の『油』についてお伝え致しました。

 

知っていることもあったかと思いますが

今日は、『オメガ3脂肪酸』のお話しです。

意外と知られていない落とし穴もあるので

参考までにご覧くださいね。

情報としてよくあるのは

質の良い油、抗炎症作用のある『オメガ3』

皮膚や健康のために摂りましょう。

と、当然のように謳われています。

 

前回お伝えしたトランス脂肪酸とは真逆の効果。

 

みなさん、良いと思って摂ってる方も多いようですね。

 

あまり知られていないようですが

オメガ3は“酸化”しやすい油です。

 

開け閉めするたびに

空気に触れる油

一度開封すると酸素が入るためどんどん酸化します。

 

その酸化した油を健康に良いからと摂っても

体はもちろん酸化していきます。

 

油の構造を知っている方は、すぐにわかるかと思います。

炭素の二重結合の多さ

積極的に摂っていると

オメガ3を摂り続けた体の細胞も酸化しやすくなるんです。

 

そうすると体は不要なものが溜まると

燃やして処理していきますから

結果、炎症が起きやすくなります。

 

そして、意外と知られていない情報は

「抗炎症作用があるから、良い」と思われていますが

炎症を抑える=抗炎症

摂っていると

皮膚の炎症が治ったように

感じる方もいますが

実は「抑えているだけ」です。

 

根本的に改善させていく食材ではなく

ただただ抑え続けるだけ。

 

ということは

一時的に抑えられているので

ずっと、くすぶるように炎症は続きます。

 

酸化しやすい油が体いっぱいになっているとき

何かしらの理由でオメガ3をやめたり

他の炎症を起こしやすい油やトランス脂肪酸を摂ると

「燃えやすい」=「炎症を起こしやすい」

ということは

もう、お分かりでしょうか。

 

一時的には良くなったと感じられても

決して根本的に良くなってはいないということを。

 

ときどきオメガ3を炒めものに使ってる

という方と出逢いますが

火を通すと、高温で栄養素は壊れる上に

酸化するので、それを日々食べていることに

なっている、、、

という状況です。

 

これでは、元も子もありません。

オメガ3については否定している訳ではありません。

 

摂取するお勧めの方法があるため、

また後日お伝えさせていただきますね。

 

次回は、

「皮膚トラブルがあるとき油は何を選べばいいの?油編③」

をお伝えいたします。