福岡・福津のCS60サロン【サンタルーチェ】

あれこれ食べて心身が辛くなる理由

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あれこれ食べて心身が辛くなる理由
年明けから、同じような相談が続いております。
「不安な気持ちが大きくなり動けない」
「前よりイライラする」
「罪悪感で死にたくなる」
「自分を責めてしまう」
「どうしたらいいのか、わからなくなってきた」
このような心のお悩みを吐露されることの多さ。

もともと心理カウンセリングもしておりましたし

ヒプノセラピーなどの療法も行ってきたこともあります。

人は大なり小なり、悩みはあるかと思いますが

年明けから一気に増えたというところが

気になりました。

みなさんが同じではありませんが

統計的に多いのが

年末年始のイベント

クリスマス、子どもの冬休み

お正月などの年末年始の連休中

その間の食生活の乱れ。

普段、体のことや心のことを考えて

食事を整えていただいていた方が

年末年始のイベントや集まりで

無礼講になってしまい

控えていただいていたものを

たくさん摂っていらっしゃいました。

体と心と食べ物(栄養)は、密接です。

体は、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが

心が、食事と直結していることを

意外とご存知でない方が多いようです。

体と同様に、心も栄養の状態で

安定したり、振り子のように不安定になったりするんです。

特に甘いオヤツや食品添加物や化学調味料を使用しているお菓子。

そして小麦粉。

12月からのイベントではたくさん食べる機会が

増えたことでしょう。

この辺りを普段より多く摂っただけで

イライラしたり

不安な気持ちが大きくなったり

ちょっとしたことで自信がなくなったり

するものです。

それは

・砂糖の影響からくる血糖の乱高下

砂糖は痛みのもとになる物質も多く作り出してしまいます

・食品添加物による神経刺激や麻痺

・小麦粉による腸内環境の悪化

砂糖+小麦粉となると

腸内環境は大きく偏りますので

心を整えたい方には大きく気持ちに影響を与えた可能性が高くなります。

腸内の状況と心や思考は直結しています。

例えば、

お通じがスッキリ出るときは

心は軽く過ごせていますし

便秘や下痢で悩んでいる方は

頭の中でもグルグルと同じことを考えてしまっていたり

やりたいことがあるのに、行動に移せなかったり。

心と体(腸内)の有り様が

現実にもわかりやすく現れていたりするものです。

もちろん体のコリや痛みにも影響はあるので

仕事始まったのに、なんだか体が重たい、

いつもより不調を強く感じている方もいるかもしれませんね。

そこで、自分でできることがあります!

それは、「食生活を整えていくこと」

まず腸内環境を整えることから始めましょう。

〈控えるもの〉

・砂糖を使ったお菓子や飲み物

・小麦粉の料理やお菓子

・食品添加物や化学調味料が入ったお菓子

・人工甘味料は特にNG

〈積極的に摂るもの〉

・味噌

・納豆

・梅干し

・醤油(本醸造のもの)

・はちみつ(非加熱のもの)

・根菜などの野菜(食物繊維)

・海苔、海藻、貝類

・旬の食材

これらの食材は

腸内環境を整えていくもの

神経系をサポートしてくれるもので

旬の食材は、冬の間の体作りをしてくれます。

お薬ではありませんから

一食食べたところで

すぐに変化するものではありません。

赤ちゃんが大きくなっていくように

あなたの体の細胞の入れ替え

必要なところへ栄養がしっかり届き足りるまで

少々時間はかかるかもしれません。

でもサプリメントより、早く体感することでしょう。

生きている食材の効果は早いものですから。

今回は年末年始の食事の乱れということで

お伝えしておりますが

常時乱れていると感じている方は

日頃からこの食材たちを意識されると良いでしょう。

腸活環境だけの問題ではない方も

いらっしゃるかもしれませんが

まず肉体という入れ物を整えておくのは

基本的なことです。

この食材を意識されながら

別のサポートもあることで

より効果を体感することもあるでしょうから

一度ここに立ち返ってみてくださいね。

2022年

あなたが心も体も元気になり

望む一年を過ごせるよう

願っております。