昨日までに
疲れをとるためのポイントを
3つほどお伝えさせていただきましたが
本日もまだまだお伝えしていきます。
できることから
始めてみていただけたらと思います。
④食品添加物をできるだけ避けること
お菓子や便利な食品や調味料に含まれていますが
お忙しい方は手軽に食べるものを
選ばれることも多く
あんまり良くないもの、と思っていても
食べている方もいらっしゃるかと思います。
食品添加物は危険度が
高いものから低いものまで様々で
見極めと、判断が少々難しく
感じるかもしれません。
危険性の詳細は下記に書いておりますが
食品添加物の中には体の負担になるものや
実は有害なものがあります。
食べると
体が怠くなったり
胃がもたれたり
頭がぼんやりしたり
日々、当たり前のように感じていて
気にしなくなっていたり
その感覚すら麻痺している状態に
なっているかもしれません。
そしてこのような食品添加物は
体の中で分解されにくく
日々食べていると
疲れやすい、なんだがスッキリしないなど
新陳代謝が落ちてしまいます。
まず簡単にできることは
商品の裏の「原材料表示」をみて
食材以外の表示が多いものを選ばない
これだけでも、まず意識付けに繋がります。
原材料のチェックが習慣づいてきたら
・マーガリンなどのトランス脂肪酸
(ショートニング、加工油脂、植物油脂などとも表記されている)
・乳化剤
・着色料(赤◯号、黄色◯号などの表記のもの)
・アミノ酸
この辺りも意識して避けていきましょう。
『トランス脂肪酸』とは
水素添加した植物油を扱う過程で
人工的に生成される副産物です。
悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、
がん、免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、
アトピーなどの疾患リスクを上げるものとして、
健康への悪影響が報告されています。
『乳化剤』は
腸内細菌のバランスを崩し、
大腸癌などを引き起こす可能性が
指摘されています。
乳化剤が含まれている食品を毎日食べていると、慢性的な炎症につながります。
また婦人科系の疾患も関係しているとも言われています。
炎症は多くの病気の原因になる為、乳化剤を避けることは重要です。
『着色料』とは、
合成着色料で、タール系色素ともよばれ、
石油製品から製造されます。
食品添加物の中でも着色料は、日本では禁じられていませんが、
ヨーロッパやアメリカなどでは使用が規制されているものが多いため、細心の注意が必要である。
黄色4号はそのタール系色素に該当します。
赤色40号などと同じようにイギリスでは
清涼飲料水や栄養ドリンクに使用される
安息香酸(合成保存料)と黄色4号を同時に
摂取すると子どもが注意欠陥・多動性障害(ADHD)
を引き起こすとして警告されています。
アミノ酸とは
うま味調味料(化学調味料)と呼ばれており
成分表示には調味料(アミノ酸等)と書いていますが、
これは体に良い天然のアミノ酸ではなく、人間の脳を破壊する非常に危険な「神経毒」です。
脳生理学の分野や生化学学会ではグルタミン酸ナトリウム(MSG)は「神経興奮毒物」と呼ばれています。
グルタミン酸ナトリウムを経口投与すると記憶障害、
アルツハイマー病様の病態が促進されることが判明しています。
またグルタミン酸ナトリウムは味覚障害の原因にもなります。
グルタミン酸ナトリウムを摂取すると偏桃体や
海馬が刺激され、味の幻覚が起こります。
これにより味の素の化学的なうま味を美味しいと勘違いし、味覚が麻痺してしまいます。
この味覚の麻痺がいわゆる「味音痴」の正体です。
*ただしアミノ酸と表記されていても
自然派のお店などで販売されている商品で
天然の昆布などを使われている場合もあるため
すべてではありません