梅雨の合間に、梅仕事、第2弾をスタートしました。
「手作り梅干し」
3年前から初めて
市販の梅干しより美味しくできてしまうため
毎年恒例になってきました。
今年も地産地消でご近所の産直のお店で買える
梅を選んで漬けていて
写真の分は、南高梅の梅になります。
基本的に無農薬のものを選びます。
お塩は昔ながらの製法で作られている自然塩
「五島のうみしお」で漬けていきます。
1枚目の写真は
青梅で買ってきたものを天日にあてて
追熟させました。
そして、今日瓶詰めした分が2kg
もうすでに漬けてしまっている分が3kg
あと今干している分が4kg
見かけて良さそうなものを買ってくるので
気づくと9kgは漬けることに。
まぁ、去年よりまだ少なめです。
このように
まだ瓶に余裕があるので
追加するかどうか迷っているところです。
塩分濃度は20%
1年以上保存させていくには、最低限の濃度です。
瓶に入れてから、塩の量を間違えていたことに気づき
先ほど足しておきました。
記憶に従いましたが、危なかった。
やはり念のために確認しておくことは大切ですね。
■材料
梅・・・2kg
自然塩・・・400g
■白干しでの漬け方
青梅をザルで天日に当てて追熟
↓
梅と塩を交互に入れていく
↓
3日ほどで梅から水が上がってくる
上がってこなければ重石が足りないので
重たくしてあげる。
重石を増やしたり
ビニール袋に水をいれて絶対こぼれないように2.3重にして瓶の中へ
白干しなので、赤シソは入れません。
↓
梅雨明けまでしっかり漬けておき
開けたら天日に3日3晩干す。
↓
干し終わったら、梅酢の中にもどしても
梅酢と分けて置いてもOK
↓
ちなみに私は、量が多いので
梅酢に戻しておく分と、分ける分の2種類にしています。
梅酢に戻すと、さらにゆっくり浸かり具合が進むので
数ヶ月すると南高梅などは芳醇な味わいに変わっていますよ。
梅酢に戻すなら、赤シソがあると
お料理にもいろいろ使えますね。
梅酢と分けた場合でも梅酢を
お魚やそうめんなどバリエーション豊富に
お味を楽しめる一品ができますし
やはりどちらも作っておきたくなる欲張りな私です。
梅雨明けには、去年漬けた特別な梅も
天日干しをするので
今年の分と食べ比べをしてみようと思います。