福岡・福津のCS60サロン【サンタルーチェ】

皮膚トラブルの解消に、細胞を作っている油を入れ替えよう

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皮膚トラブルの解消に、細胞を作っている油を入れ替えよう

皮膚トラブル、皮膚疾患を解消していくための
お話しをしばらく書かせてもらっています。

気をつけていただきたい表示指定成分の
入っている洗剤や化粧品の原材料チェックのポイントや
避けて欲しい油などをお伝えしたきました。

そして、今使われている油を見直していくために
前回お伝えした種類と
その他に、体の負担が少なく
美味しく食べることができる油を
今日はお伝えしようと思います。

まずひとつめは、飽和脂肪酸の「バター」です。

えっ?と
驚く方もいらっしゃるかもしれませんね。
動物性脂肪は体に良くない、、、
そう世間で広がっていますから。
それは摂り過ぎている場合の話です。
酸化しにくい油でもありますし
実際は、10gくらいでしたら
食べてすぐに代謝されるため
消化の負担にもなりませんし
体内に残ることもありません。
ダイエットで気にしていても
食べても大丈夫です。
ご家庭で毎日大量にバターを食べる機会は
あまりないでしょうし
食材を美味しくいただけるよう
上手に使っていただけたらと思います。
特にパンにマーガリンを塗っている方は
バターに即切り替えることをお勧めしております。
バター風味、バター入りと書いてあっても
ほとんどトランス脂肪酸だということをお忘れなく。
次に使うと美味しくなるのは「ラード」

ラードを使いこなしていらっしゃる方は
そう多くないなぁと感じていますが

ラードは“コク”が増すので
あっさりしすぎているなぁと感じるスープや
炒め物、揚げ物などに足してあげると
美味しくなるので、喜ばれる一品が出来上がります。

私がラードを使い始めてわかりやすかったのは
チャーハンですね。

お店で食べる味にずいぶんと近づき
嬉しくなりました。

あと個人的にはお肉料理をあまり食べないため
野菜スープなどもお肉やベーコンなども入れないため
かなりあっさりとしていましたが

今はラードのちょい足しで満足感の得られる
野菜スープを頂いています。

ちなみに洋食屋さんの揚げ物は
ラードで揚げられているので
とっても美味しい仕上がりになっているそうです。

お勧めのラードはカメリアラードですが
一斗缶での販売のため、量が多いと思われるときには
ご家族やお友達と分けられると良いと思いますよ。

それとラードは不飽和脂肪酸では?

と思われる方もいらっしゃる方思いますが

オレイン酸40%

一価不飽和脂肪酸45%

パルミチン酸24%

ステアリン酸13%

一価不飽和脂肪酸ですが

完全に避けてほしいとは伝えていません。

 

オレイン酸は、悪玉コレステロールを減らしつつ

善玉コレステロールを増やしてくれますから

オリーブオイルも同様に上手に使うと良いと考えます。

 

バターもラードも動物性脂肪ですが

体の油の入れ替えを助けてくれます。

 

油を控えるという考えがありますが

私たちの体は『水と油と常在菌』で作られていますから

油を摂るのは大事なことです。

 

そして、最後にもうひとつ

それは「ココナッツオイル」です。

数年前にココナッツオイルは流行りましたよね。

中鎖脂肪酸で酸化しにくい油です。

 

ただココナッツは、香りが強いため

お料理では万能に使いづらいかと思います。

 

お味噌汁に入れてます

炒め物に使っています

という方にも出会いますが

あなたやご家族が美味しいと感じているなら

それもひとつですが

健康のためにと思っても

食事に抵抗を感じると続かなかったりするので

他の取り入れ方でも良いと個人的には考えています。

 

お料理でちょい足しすると美味しくなるものに使ったり

そのまま飲んだり、肌に塗ったり

調べると使い方はいろいろありますからね。

 

次回は、「油を買うときに気をつけて欲しいこと」

についてお届け致します。