
先日、お越しになられたお客様から
お帰りになられるときにいただいた一言
「なんか、ホッとしました。
今日お話しできて良かったです
という言葉。
私自身
やはりこの関わりでよかったんだ。
そう思えた瞬間でした。
守秘義務がありますので
例え話のようにお伝えさせていただきますね。
この日、何があったかというと
このお客様はお身体で抱えている病気の症状の
どうにか良くしていきたいと
前向きにいろんなことをしっかり
取り組まれています。
施術に通っていただいている間
①日常生活の中に症状を悪化させるためのものは
やめていただく
②改善していくためのものを取り入れていただく
これはどの方にも、個人に合わせて
お伝えしていることなのですが
気づかないうちに
忘れていたり
新しいものを取り入れていたり
する方もいらっしゃいます。
どうにか良くなりたいからこそ
そうなるのもわかるところはありますが
根本がズレては回復に
繋がりにくいことがあります。
そのため環境が変わったり、
季節が変わったりする中で
いくつか質問させていただき
その都度、修正させていただきながら
一緒に状況を確認していきます。
この日は、
①と②をきちんとやっているのにも関わらず
お肌の症状が一向におさまらず
気持ちが焦っていらっしゃるようでした。
悪化する要因が見当たらない私としては
〇〇?
□□かなぁ?
と原因を推測していたところ
ふと、
以前の経験を思い出したんです。
あっ、この状態
「断薬」している方と同じだと。
今日のお客様の
肌トラブルがひどくなっているのは
お薬を使わないようにされているから
肌の代謝の入れ替わりの関係で
乾燥がひどく痒みも強いし
角質もポロポロ落ちていきます。
お肌のデトックスが始まっていて
悪くはないのですが
ご本人にとっては、かなり辛い状況です。
きちんとやっているのに
何が悪いんだろう。
そう思われていたようです。
そんな気持ちに追い込まれてしまう方も
少なくありません。
お薬をできるだけ使いたくない
自分の力で回復できるようになりたいと
思い、施術に通われている期間の中で
気になっている症状が悪くなったように
感じることは、意外とあるものです。
痛み
かゆみ
などは特に
不快な感覚ですから
無意識の擦り込みで
「止めるもの」
「痛みはよくないもの」
と思っている方もいらっしゃいます。
痛みは、痛みやかゆみは
本来、血液が集まったりしながら
体が修復している途中です。
それをお薬で止めていると
痛くない
かゆくない
となりますが
修復が終わっていなければ
また、
痛い
かゆいは
やってきます。
何でこんなに続くの?という場合は
修復を邪魔するものを
食べていたり、使っていたり
または
修復に必要な栄養も足りていなかったり
するんです。
何が悪いんだろう?
何をやってもダメ
なんて気持ちになっていると
焦ったり、自分を責めたり
できることがないと感じてしまったり
苦しくなってしまいます。
「やっていることは
何一つ間違っていないですし
お薬を避けられている方に
出てくる経過の途中です。
しばらく続くと思いますが
焦らずいきましょう」
そうお伝えして
今の状態でできるお肌のケアと
精油を使って
お肌のデトックスのスイッチを
少し緩やかにしながら
かゆみのストレスや
夜ゆっくり眠れることの
サポートをさせていただきました。
病院だとお薬を提案され
何もしないと症状が辛くなってしまう
自分なりに調べてやっているのに変わらない
今回は肌トラブルのお話しですが
他の病気やお身体の悩みも
このような状態に陥ってしまっている方と
よく出会います。
私がお話しを聞かせていただきながら
そのままで良いもの
少し意識してもらうもの
避けてもらうものをお伝えして
CS60の施術で細胞の入れ替えをお手伝いし
しっかりデトックスしていけるように
毎日の生活が楽しめるように
サポートさせていただいております。
今日は長くなりましたが
お付き合いくださり
ありがとうございました。