今年は梅が不作ということでしたが
食養生のひとつとして欠かせないものですから
和歌山や島根、大分から
梅をなんとか手配することができ
せっせと梅を漬けて仕込みました。
店頭で売られているのは
「調味梅」で甘かったり、味がついていたり
化学調味料なども入っているものもあり
ほとんどが本物の梅干しではありません。
『おばあちゃんの梅干し』として
売られている本物の梅干しを
見かけることもありますが
3粒750円ほどで販売されていたり
日々のの食養生としては高額で
なかなか続きそうにありません。
そのためサンタルーチェに来られる方には
梅を漬けてみませんか?
と提案することもあります。
梅と塩だけで漬けるシンプルな原材料が
基本ですが、今年は少しアレンジしたものも
作ったりして楽しんでいました。
今年、私個人としては
梅干し18%
紫蘇梅干し18%
梅干し8%
八八漬け
梅シロップ・アガベ1つ、マスコバド糖1つ
梅味噌
などをの梅仕事をして
頼まれていた梅干しの仕込みも合わせて
トータル50キロほどに。
中には一緒にお手伝いしてくださって
漬けてお持ち帰りされる方もいて
とっても助かりました。
梅干しは酸性ですが
体内に入るとアルカリ性に変わる食べ物で
お肉や甘いものを食べる方は
酸性に傾いた体を中庸に戻す手伝いを
してくれますし、病気の予防にも繋がりますし
お腹の調子が悪い時
食欲がわかないときなど
これからの季節も大活躍の梅です。
来年は梅干しを作るワークショップを
再開できたらと思っているので
次回は一緒に漬けましょう。
今年漬けられた方は
みなさまの梅も
美味しくなりますように。